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「オチ無いんかい!」に隠された愛情

こんにちは。私のブログへお越しいただきありがとうございます。
今回のブログテーマは、コミュニケーションに関する雑記で、関西人が関東人に対してよく発する罵倒(?)「オチ無いんかい!」についてです。

昔からよく話題になる事も多いのでご存知の方も多いかと思いますが、関西の人は会話をする際必ずと言っていい程「オチ」をつけるようです。この文化は関東と異なっているため、関東の人から

・話してたら関西の友達に「落ち無いんかい!」とすごまれた!

・大阪の友達と話すときはオチをつけないといけないからビクビクする

等のエピソードの1つや2つ聞いたことがあると思います。

まぁ、多少盛られている部分もあると思いますが、私自身も大阪の友達に同じことを言われたことがあり、初めはびっくりしました。
そして、この文化は関東の人からすれば「悪いイメージ」を持たれがちという事実も有ります。
私も最近まで同意見でした。「会話にオチが無くたって楽しければいいじゃないか!」と。

ところが、よくよく考えてみるとこのツッコミって「話を最後までちゃんと聞いている」証拠なんですよね。
隠された優しさに最近気づきました!

人って例外もあるかもしれませんが話の腰を折られるとイラっとするものです。

先日とあるサポートセンターに問い合わせをしました。問い合わせ内容は

クレジットカードの引き落とし額にポイントを充当したいのだが、連絡先を変更したためWEB画面に「一定期間待ってから再度申請してください」と表示されるのだがどのくらい待てばいいのですか?

といったたわいもないものでした。

ところが、私が「連絡先を変更したため、」と言った直後に話をぶった切られて先方が話し始めたのです。おそらく察しがついたのだと思うし、向こう様もお忙しいので手早く処理したい気持ちは分かりますが、話を打ち切られるとグサッと胸を刺された感じで悲しくなります。

そう考えると、関西の人の「オチ無いんかい!」は

あなたの話を「起承転結」まで聞きましたよ!

のサインともとれますよね。
本当にオチを求めているかは定かではないですが、話を最後まで聞いてくれる関西の人のやさしさを感じる今日この頃でした。

それではまた次回お会いしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。

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