やりすぎ意訳講座 PART30
おはようございます。私のブログへお越しいただきありがとうございます。
2018年も終わりに近づいてますが、経済界においては散々な年でしたね。ビットコイン暴落に始まり、成長路線だった世界経済も下降トレンドに入ったと言えるでしょう。こんな状況で大晦日、新年を迎えるのは気分が上がらないですが時間は常に進んでいくもの。来年、再来年、それでもだめなら近い将来にきっといいことが起こるはずです。それまで踏ん張って日々過ごしましょう!
今回のブログテーマは「やりすぎ意訳講座」です。
それではお題です。
・What time are you having your job interview tomorrow?
直訳:明日の就職面接は何時ですか?
意訳:明日は49ersのフットボールの試合があるんだ、面接時間はその後にしてくれないかな?
ザ・アメリカンジョークですね。就職面接を明日に控えてでこんなことを言うなて日本では考えられないですが、USAではサラッと出てきそうなジョークです。ただし、この場合の求職者の設定は「高学歴で仕事力に自信がある」人物です。
実はこの訳には「転職が多いことはハイスペックの証し」というUSAの文化が織り込まれてます。
英文訳に文化を取り入れることは非常に重要であり、クオリティの高い訳を生み出すためには社会学を学ぶことは必須といっても過言ではありません。英文訳とカルチャーは切っても切れない関係なのです。
それではまた次回お会いしましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました。