歌手は何故ヒット曲をアレンジしてしまうのか(気になる事)
おはようございます。私のブログへお越しいただきありがとうございます。
今回のブログテーマは「気になる事」で、何故歌手は自分の代表曲ともいえる歌をアレンジしてしまうのか?について考察してみた記事になります。
この傾向は今まで鳴かず飛ばずの歌手が1曲スマッシュヒットを世に解き放った時から始まります。
そのヒット曲はたちまち世間に広まり、ラジオで流れ、CMで流れ、遂にはオルゴールバージョンがスーパーマーケットで流れ始めたりと、瞬く間に世間に浸透していきます。
言い換えれば「ヒット曲が歌手から離れて独り歩き」してしまうのです。
それからおおよそ10年ほど経った頃でしょうか。歌手はライブや歌番組でヒット曲にアレンジを加え始めます。アップテンポの曲をライブバージョンに変えたり、サビの部分のアクセントを変えてみたりとアレンジの仕方は多岐にわたります。
私達の多くはそれらを聴き「オリジナルの方が聴きたかったんだけどなぁ」などと嘆くことになります。
では何故、歌手はヒット曲にアレンジを加えるのでしょうか?
少し思い返してみてください。
そうです、「曲が独り歩き」し始めるという事実。
歌手たちは自分が愛着を持って大切にしていた曲が遠く離れてしまう事に心を痛めているのでしょう。
どうにか戻ってきて欲しい。自分だけのものでいて欲しい。そのような切なる願いが「アレンジ」という結果に昇華されたと考えるのが妥当です。
そんな歌手たちの曲に対する思いやりを考えれば、私たちも「オリジナルも良いけどアレンジも捨てたもんじゃないなぁ」なんて考えられるのではないでしょうか。
歌い手と聴き手。お互いが手を取り合い尊重する世界が実現できれば、これから先、音楽業界の未来はより明るくなると私は確信しております。
私達も今後はアレンジを煙たがるのではなく温かい目で見守ってあげたいですね。
会社や学校の友人、知人とのコミュニケーションのきっかけに「ねぇ、今日の歌番組であの名曲がアレンジされたらどう思う?」なんて論争を仕掛ければ会話が弾むこと請け合いですよ!
それではまた次回お会いしましょう。
最後まで読んで頂きありがとうございました。
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