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天才はあきらめた(気になるモノ)

こんにちは。私のブログへお越しいただきありがとうございます。

今回のブログテーマは「気になるモノ」で、書籍「天才はあきらめた」(著:山里亮太 朝日文庫)を取り上げます。

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天才はあきらめた (文庫)
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お笑い好きの方なら絶対おすすめの一冊です。否、そうでない方も、一人のプロフェッショナルが何度も繰り返される挫折と戦う続けるという、壮絶な人生を体験できるので是非読んで損は無いと思います。

内容はノンフィクションのエッセイで、ご存知、お笑い芸人「南海キャンディーズ」の山里亮太さんの半生を綴ったものです。

この本を読んで本当に山里さんは凄い努力家だと思い知らされました。
物語は学生時代にお笑い養成所に入学するあたりから始まるのですが、本当に努力家で逆風にも折れず、繊細で謙虚で、長い目で将来像を見据えている姿に只々感嘆してしまいました。

ご本人は自分の事を「クズ」のように言っており、確かに酷い過ちのエピソードが多く盛り込まれてますが、過去の事を客観視できていている時点で「人格者」だと思います。

この本で一番気になったのが「M-1」の存在。昨今、タイムリーで「暴言騒動」がありましたが、山里さんのM-1に対する姿勢と、M-1で結果を残した後のプレッシャーと恐怖の日々を知ると、今回の事件に関しても見方が変わった気がします。(もちろん擁護するわけではないですが。)

また、作中には養成所時代のキングコングや若手時代の千鳥、笑い飯麒麟などが登場し、山里さんとの関係性が垣間見え、非常に興味深かったです。

本作品を読んで一番感じたのは「努力し続けなければ繁栄は無い。人を思いやれなければ将来は暗い。勇気を出して前へ進まなければ何も起こらない」とうことです。

「天才はあきらめた」。苦痛や挫折はいつでも何度でもやってきて、それを乗り越え続けるのが本当に幸せな人生だと教えていただき、大変勉強になりました。

また、内容とは対照的に文章がコミカルで読みやすいので読書が苦手な私でも楽しく読むことができました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。
また次回お会いしましょう。