ウォーキングデッド season5を見終えて(ドラマの時間)
おはようございます。私のブログへお越しいただきありがとうございます。
今回のブログテーマは「ドラマの時間」で、海外ドラマ「ウォーキングデッド season5」について書こうと思います。
見終えて最も強く感じたことは「私たちは現実から目をそらしてはいけない」という事です。
主人公率いるグループはこれまでのサバイバル生活で何度も「安息の地」を求めて戦い続けてきました。
そしてseason5にして究極の安全地帯にたどり着くことができます!
ただ、コミュニティとは厄介なもので異物が混入するとたちまち混乱を呼び起こすんですよね。
しかし、「正しい道へ導く」混乱と「崩壊を招く」混乱、2つある事を思い知らされました。
世界が終わる前、もともと主人公たちは文明的で秩序だったコミュニティの中で安全に過ごしていたのだから、そこへ回帰したいという欲望は当然あってしかるべきです。
しかし壁の外がウォーカーがのさばる地獄で、その壁もいつ壊れるか分からない状況では、秩序だった文明的なコミュニティなど刹那的で、いつか滅びるのは誰しもわかりきったことです。
そう。season5で出てくる「夢の世界」は過去にすがり、現実逃避する人間の弱さが生み出した一時しのぎのコミュニティに他ならなかったのです。
そこに住む弱い住人たちが果たして意識的に現実逃避していたのか、無意識なのかは定かではありません。見る人によって分かれるところでしょう。
もし、主人公たちがこの悲しい事実を教えてあげなければどうなってたかを考えるとゾッとしますね。
このドラマから教えてもらったことは2つ。
・人間とは失った幸せを取り戻すためなら、現実から目をそらし、刹那的でも取り戻そうとする悲しい生態がある。
・現実逃避しているコミュニティに参加し、目を覚まさせ、現状を変えるには相当な覚悟とリスク、卓越したリーダーシップが無ければ押しつぶされてしまう
という事です。
「ウォーキングデッド」はSF作品でありながら、現実社会で生き抜くための大切なことを教えてくれるドラマだと改めて思い知らされ、人としてまた一回りレベルアップすることが出来ました。大変感謝です。
私はこのドラマをU-NEXT で視聴しました。今なら31日間無料トライアル中なので大変お得ですよ。
それではまた次回お会いしましょう。最後まで読んで頂きありがとうございました。
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